まだまだ続く漢字シリーズ(ぁ

わけのわかんねぇ四字熟語シリーズ(ワラ
今日はこんなんをご紹介…


『 鷸 蚌 之 争 』


(;´ Д`)……
もぅね、漢字からしてプーですよ…orz
まぁ、こんなんが1級で出てるのと言うのだからなぁ…。
読み方は、『いつぼうのあらそい』。
意味は、『両者が譲らず争ってる所を、第三者が骨を折らずに利益を横取りする意』
聞き覚えがある人もいるかもしれない…。
そう、これは『漁夫の利』の意味の類義語なのだ。
『鷸』は水鳥のしぎ、『蚌』はどぶがいの意であり…。
しぎどぶがいが争ってる所へ、漁夫がたやすく両方捕まえてしまったことからこの言葉が生まれたとか…。
更に『漁夫の利』の意味を掘り進むと…。
やや中略するのだが…。
中国戦国時代の時、趙が燕(えん)を討とうとした時に…。
蘇代が、趙の恵文王に攻撃を思いとどめるように説得した言葉…。
『しぎとどぶがいが争ってる所へ、漁夫がたやすく両方捕まえてしまった』と言ってから、
今、趙と燕が争ってしまったら強国の秦に両国とも滅ぼされると説いたらしい…。
『戦国策』と言う故事に、それは書かれている。
間違いがあったら指摘をお願いしますm(_ _)m


引用:漢検『四字熟語辞典』【第一版】より。