高速デルレイッチ

さてさて、以前書いた『高速デルレイッチ』だが*1
使うカードは以下のカード…

さてさて、この『デルレイッチ』。
(6)(黒)のクソ重いマナコストだが…、こうも書いてある…。

あなたは、デルレイッチのマナ・コストを支払うのではなく、
黒のクリーチャーを3体生け贄に捧げることを選んでもよい。

この、マスクスブロックであった当時…。
黒のクリーチャーが3体を場に出すのは意外と簡単だった…。
『ギックスの僧侶』の場合だと…。

  1. 暗黒の儀式』をプレイ。
  2. 『ギックスの僧侶』2枚+その他の黒のクリーチャーを出す。

ってパターンがある…。
上手く最初から3枚あってもダメなのだろうか…?w
しかし、『センギアの従臣』の方が絶対確実w何しろ…。

センギアの従臣が場に出たとき、黒の0/1の農奴クリーチャー・トークンを3個場に出す。
センギアの従臣が場を離れたとき、すべての農奴トークンをゲームから取り除く。

もうお解りですねw

  1. 『センギアの従臣』を出す→黒の農奴クリーチャーが3体出現。
  2. 農奴クリーチャー3体生け贄に捧げる。
  3. デルレイッチ』召喚!!

と、言うわけですなw
しかも、この当時なら(3)(黒)などは…
さっきにも書いた、『暗黒の儀式』・『厳かなモノリス』等のマナブーストがあった為…
1ターン目から『デルレイッチ』が召喚されるなどと言う悲劇もあったとかw
相手のクリーチャー相手の対策には、
火薬樽』・『強行軍』・『のたうつウンパス』・『ファイレクシアの疫病王』などが使用された。
このデッキで、黒コン使いの『森勝洋』氏がこれを使用して…
当時最強と言われていた『ピット・サイクル』を使う『射場本正巳』氏を打ち破ったと言われている…。
それだけ、『高速デルレイッチ』は強かったが…。
ネメシスに時代が移るときには、『補充』デッキに支配されたと言われている…。


引用:Wisdom Guild
   マジック・ザ・ギャザリング『コンボ十年史』より。

*1:6月22日参照。

*2:飽くまで、やるとする優先順位は…
『センギアの従臣>ギックスの僧侶』